カルシウム

妊活と抗酸化物質

妊活するには、抗酸化物質が大事と聞いたことがあるかもしれません。
抗酸化物質とは一体なんなのでしょうか。
その前に、抗というくらいなので、対抗している酸化物質について述べたいと思います。
酸化物質とは、簡単にいうと、体の細胞を酸化させて、老化させてしまう物質です。
鉄でいえば、酸化イコール錆です。
酸化物質をたくさん摂ると体が錆びついてしまうという事なのです。
適度な酸化物質は、体のエネルギーを作ったり、細菌などを攻撃してくれますが、増えすぎると正常な細胞まで攻撃してしまうのです。
体が老化すると、当然生殖機能も老化してしまい、卵子の質が低下するなどの弊害が出てきます。
男性側にも、精子の運動率の低下や、低下などの弊害が出てきます。

人間には、もともと抗酸化力があります。
しかし、ストレスの多い現代社会や、不規則な生活などで、本来の抗酸化力が低下していることが多いと言えます。
では、抗酸化物質とは、なにがあるのでしょうか。
抗酸化物質はたくさんありますが、妊活に特に関わってくるのは、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛です。
ビタミンCと、ビタミンEは、相互に働きあう栄養素ですので、バランスよく取る必要があります。
ビタミンCは、果物などに多く含まれている成分です。
水溶性ビタミンの為、過剰に摂取しても排泄されます。
ビタミンEは、アボガドや、はまち、カボチャ、うなぎのかば焼きなどに含まれている脂溶性ビタミンです。
脂溶性なので、体に蓄積されますので、普通の食事では問題ありませんが、サプリメントなどで摂取する場合には、摂りすぎに注意が必要です。
亜鉛は、牡蠣、ウナギ、牛肉、チーズなどに含まれています。
体にため込むことがあまりできない物質で、吸収率も悪い栄養素です。

しかし、1日の摂取量は、最大でも16mgと決まっているので、過剰摂取すると、急性亜鉛中毒になる危険もあります。
普通の食事で過剰摂取する危険はまずないので、サプリメントなどを利用する場合は気を付けましょう。
抗酸化物質は、妊活に効くだけでなく、アンチエイジング物質としても注目されています。
妊活の為のみならず、日常生活に取り入れたい物質の一つです。