カルシウム

妊活とBMI

妊活中でなくとも、BMIという言葉を聞いたことがあるかと思います。
では、体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))から求められるこのBMI値が、妊娠のしやすさにも関わっているということは知っていたでしょうか。
一般的に、BMI値が19以下を痩せすぎ、19から25までが適正、25以上を肥満と分けられています。
また、適性の範囲内でも、隠れ肥満で、体脂肪率が高い場合があるので、体脂肪計があれば、チェックしてみてもいいかも知れません。
BMI値が19以下の痩せすぎの場合、妊活にとってどのようなデメリットがあるのでしょうか。
BMI値と共に、体脂肪率も17%以下と低い場合、月経不順や、排卵障害などのリスクも高まります。

また、子宮内膜症の発症リスクが高い事も分かってきています。
妊娠までの期間が適正体型の人に比べて約4倍も期間がかかってしまうという報告もなされています。
妊娠後も、低出産体重児の出産のリスクが高まることも分かっています。
また、骨密度も低い傾向があります。
妊娠中は、胎児の栄養の為にカルシウムも重要になってきます。
将来骨粗しょう症にならない為にも、気を付けなければなりません。
和食を中心としたバランスとれた食事で、適性値を目指すことが重要と言えます。
BMI値が高すぎる場合はどうでしょうか。
妊娠までにかかる期間が2倍になってしまうという報告があります。

また、流産の確率も適性以下の女性と比べると、1.24倍も上がってしまうとも言われています。
妊娠中も、妊娠糖尿病などのリスクが増え、陣痛が感じにくくなったりと、リスクが伴います。
揚げ物や、甘いものなどを控えて、バランスの良い食事を心がけて、適性体重を目指すことが賢明と言えるでしょう。
BMIが適正だった場合は、現状を維持することが重要です。
どのBMI値でも、適切な運動と、バランスと良い食事を妊活中から心がける事が、よりよい妊娠、出産、育児を迎えるために大切なことと言えるでしょう。